ブリタニカ国際年鑑2013年版

2012年の世界の動静を、政治経済から科学、芸術、スポーツまで幅広くカバーし集約。


特集記事では、南欧諸国の債務問題に端を発したユーロ危機、BRICSの一角として台頭著しいブラジル、軍事政権下で改革を急ぐミャンマーの現状のほか、領土問題をめぐり緊張が高まる日中関係、わずか3年で政権の座を下りた民主党など、内外の情勢を分析。科学分野では宇宙の根源を明らかにするといわれるヒッグス粒子の存在が確かめられたことについて、自然科学研究機構の佐藤勝彦機構長の特別寄稿を掲載。ほかにも、ネットワーク社会の今日的現象としてのセルフ・プロモーションや政治的ハッカー、若者の婚活と町興しをはかる街コンなど、硬軟にわたる記事を収録。


人物記事ではiPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授をはじめ各賞受賞者の業績とプロフィールを紹介するほか、2012年の人間の記録として、各国首脳、ビジネスパースン、アーティスト、ロンドン・オリンピックで活躍したスポーツ選手など、世界で話題となった人物50人を収録するとともに、2012年に没した内外の人物の経歴と業績を記録。


各国情勢は世界196の国・地域それぞれについて1年の出来事を詳述するとともに、国勢資料と基本経済統計を掲載。


さらに統計資料集として、世界219の国・地域の政治、経済、社会、文化を比較容易な一覧表形式で網羅。日本については最新の人口、面積、産業、経済、金融、社会、教育統計を、各国統計とは別に収録。



■仕様
・書籍 ISBN:978-4-924934-29-0 C0502
・日本語
・A4変型上製クロス装
・650ページ
・2013年4月発行

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31,000円(税込)
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