2014年の世界の動静を、政治経済から科学、芸術、スポーツまで幅広くカバーし集約。
特集記事ではポスト・ポスト冷戦期の位置づけ、「イスラム国」、クリミア問題、スコットランド独立運動などを通じて、従来の国家の枠組みを問い、国際情勢の分析を試みたほか、科学・医学のさまざまな側面に関心が集まったこの年の出来事として、学会をゆるがした研究不正疑惑、先端医療の倫理的課題、感染症と公衆衛生、日本人のノーベル賞受賞で注目を集めたLEDなどについて解説。また2014年の二大スポーツイベントであった冬季オリンピックとサッカーのワールドカップを写真特集と記事で回顧。
人物記事では、青色発光ダイオードの開発でノーベル物理学賞を受賞した赤��勇、天野浩、中村修二の三氏、10代でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイらの業績とプロフィールを紹介するほか、2014年の人間の記録として、各国の新首脳、財界人、文化芸術で脚光を浴びた人々、オリンピックやワールドカップで名をあげたスポーツ選手など、世界で話題となった人物50人を収録するとともに、2014年に没した内外の人物の経歴と業績を記録。
各国情勢は世界196の国・地域それぞれについて1年の出来事を詳述するとともに、国勢資料と基本経済統計を掲載。
さらに統計資料集として、世界219の国・地域の政治、経済、社会、文化を比較容易な一覧表形式で網羅。日本については最新の人口、面積、産業、経済、金融、社会、教育統計を、各国統計とは別に収録。
■仕様
・書籍 ISBN：978-4-924934-36-8 C0502
・日本語
・A4変型上製クロス装
・654ページ
・2015年4月発行
» 商品詳細ページへ
